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化粧品の基礎知識

知って得するコスメの知識(1)

化粧品について知って欲しい知識

ケミカル系コスメの中身は「水」「油(鉱物油)」そして、水と油を混ぜあわせる石油系の「合成界面活性剤」です。そして、植物エキスの抽出溶媒や収斂効果、防腐効果のために「合成アルコール」、あと「合成香料」が主な成分です。
化粧品の成分
このような化粧品を使うと、合成界面活性剤の働きで、成分が肌の奥まで浸透して、お肌はプルプル、潤った感じになります。あくまで一時的です。

でも、ちょっと考えてみてください。
石油は、ラップやビニールの様に空気を通しません。24時間、皮膚にふたをして皮膚呼吸を邪魔します。また、皮膚に浸透する化学合成物質が、細胞を生み出す基底層の細胞を弱らせます。元気な細胞が作れなくなり、新陳代謝が弱っていきます。

そして、細胞を守るためにメラノサイトが必死に防御するので、肌がくすみ、シミが出来やすくなります。本来の肌の機能が失われて、お肌は美しくなるどころか、、、

ケミカル系コスメの機能

(1)合成界面活性剤などで皮脂を破壊
(2)有効成分を肌になじませ、深く浸透させて
(3)合成ポリマー系のクリームで人口膜を作りフタ

その他に、合成防腐剤や合成香料も浸透するので、使い続けるほど、肌自らの皮脂を作れず、保湿力もなくなります。一旦、使い始めると止められません。使用量はどんどん増えていきます。

本来、良い状態のお肌は

皮脂膜ができて
→角質層が整い→たっぷりのセラミド→お肌自ら水分を保持できて
→ターンオーバー正常化→シミは自然に排出
→シワやニキビもできにくい!

余談ですが、
妊婦さんが、合成界面活性剤のシャンプーやボディソープを使い続けると。。。

石油成分が子宮に集まり、羊水がにごってソープの香りがしたり、そんな羊水の中で赤ちゃんが育ちます。もちろん、産湯だけでは身体がきれいになりません。

それでは、
・具体的にどんな成分が良いの?悪いの?見分け方は?
・良い状態のお肌を作るには、どーしたら良いでしょう?
まだまだ、知って得するコスメの知識シリーズは続きます。。。

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