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フルーツルーツ農園

今週は残4名様ご案内できます

ほめて育てる

ここ数年、
「ほめて育てる」
ということが盛んに言われるように
なってきました。

確かに私たちは
けなされるより
ほめられた方が気分が良いですし、
長所や才能が伸びるような気がします。

アメリカの大学で面白い調査が行われました。

小学生たちに
80点くらいとれる数学の問題を
出したのですが、

そのとき、
3つのグループにそれぞれ
次の3種類の言葉をかけました。

1.「君は努力したかいがあったね」
2.「君は才能があるね!」
3. 何も言わなかった

そのあと、
先ほどの問題よりも
かなり難しい問題を
子どもたちに出したところ、

「君は努力のかいがあったね」
と声をかけた子ども達は
90%近くがチャレンジしたそうです。

でも、
何も言わなかった子どもたちは、50%

さらに、
「君は才能があるね!」
と声をかけた子ども達は、なんと!
30%しかチャレンジしない!

そんな結果が出たそうです。
才能をほめたのに、なぜ
こんな結果になったのでしょう?

それは、
才能をほめられると
決して悪い気はしませんが、

次に難しい問題に挑戦して、
もしその問題ができなかったら
「自分の才能がなかった」

ということを
証明することになるからです。

昔、何かに失敗して
それが心のトラウマになって
チャレンジしなくなったり、

誰かと比較して劣っている
という体験が心を縛ってしまう
ことがよくあります。

「ほめられる」ということが
チャレンジ精神を阻害する
というのはちょっと意外ですよね?

私たちが
何かに挑戦するということは、
「困難」が伴います。

さらには、
「恐怖」を感じることが
あるかもしれません。

でも、
「ほめられる」ことだけに慣れた心には、
「困難」や「恐怖」から逃げようと思う
別のベクトルが働きます。

私たちは
他者から「ほめられたい」という
認知の欲求をもっています。

でも「ほめられたい」という欲求が
かえって、人の成長を
阻害してしまうこともあるんですね。

自分自身でも、子どもでも
その「努力のレベル」に応じて
ほめることが
とても大切ではないでしょうか?

本人が、そのことに対して
「懸命に取り組んだ」
という意識がない時や

「たいした成果がでていない」時に
ほめられるというのは
実は、脳が喜んでいません。

人は難しい問題に挑戦しながら、
頑張って乗り越えていく過程で
誇らしい気持ちになって

日常の生活でも、
「よしこれからやってみよう!」
そんなチャレンジ精神が湧いてきます。

嬉しくなるのは、
「どのように取り組んだか」
ということと
「結果に対する自分自身の満足度」
なんですね。

相手に対して闇雲にほめてもダメ。

今夜は是非!一日の終わりに、
自分自身が取り組んだ事に対して
褒めてあげて下さいね!

今週ご案内枠のお知らせ

今週の空き状況

各1名様のみご案内できます。
19日(火)14:00
21日(木)16:00
23日(土)13:30、15:30

ご予約はお早めに!
それでは、
今週も元気に楽しい一日を
お過ごしください♪

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