先日、化粧品の原料となるハーブ農園と、
その隣にある工場を見学してきました。
工場長の川上さんは、農学博士でもあり
ハーブをはじめ、
あらゆる花と香りを知り尽くしています。
農地開墾から化粧品の開発・製造まで
全てこなします。
なんと未だに、石鹸を
ご自身の手で
こねて作っています💦
そして
空いている土地を開墾して
未だに農園を拡大しています。
写真のバラですが、
理想的な香りのバランスを採取できる品種を求めて
バラを栽培しては試作して、
栽培しては試作して300種類以上
たどり着いた最高の品種だけを選んで
栽培しています。
蒸留からはじまり
成分を抽出する工程にも技術が詰まっています。
特に精油を調合して、絶妙な香りを作るセンスは抜群です。
気の遠くなるような
失敗を繰り返して、
理想的な化粧品を開発しています。
まるで、コスメ業界のエジソン
日本屈指のオーガニック化粧品の開発者です。
ビニールハウス内には、
天然のアロマが充満していて
頭痛が吹き飛びました!
ローズティーを頂くと、体がほんのり温まりました。
工房内の奥では
地元の方が、
こんな感じでハンドメイドで
化粧品をパッケージングされています。
土地の開墾から
無農薬でバラやカモミール、そしてラベンダー、
数百種のハーブを育てて
多くは手で摘んだりして
複雑な工程を経て
1本1本の化粧品が出来上がります。
自然相手なので
例えば、雨が少ない年は
ラベンダーがほとんど収穫できません
( ;∀;)
商品づくりにかかわっている
地域の方が心を込めて作った
価値ある化粧品。
お肌につける時、
その商品のストーリーを感じて
大切に使いたいですね。