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市販の化粧品vsオーガニックコスメ

市販の洗顔とオーガニックの洗顔は何が違うのかしら?

長年使っているし、特に気にしていないし

毎日、洗顔しているけど、
お肌は調子よいし
問題ないし。

そんな方も
たくさん
いらっしゃると思います。

でも
洗顔料は基礎化粧品の中でも
お肌にとって
とても影響が大きいコスメなんです。

それは、
汚れや油を落とすために
界面活性剤がたくさん
含んでいるからです。

オーガニックコスメに使われている天然の界面活性剤

天然の界面活性剤の種類は、
ごく限られています。

代表的なものは3つあります。

石けん
レシチン
ラノリン

これらは比較的かんたんに作ることができます。
例えば、石けんは、家庭で煮て作れます。

また、ものに触れると、
すぐ分解されて機能しなくなります。

一方、
合成の界面活性剤は、多種多様なものがあり
石油を原料に
工場で高温高圧にして、作られています。

地球のエネルギーを浪費して
自然にはありえない環境で作られているので
油を落とす力も強く
10年経過しても分解しません。

また、下水〜川に流れると
微生物を死滅させています。

合成の界面活性剤は、
皮脂を取り去り
乾燥の原因となるだけでなく、

細胞の膜のタンパク質を溶かしてしまい
合成の成分が細胞内に入り込むようになります。

細胞膜のたんぱく質

たんぱく質が解けると細胞膜に穴があく

細胞内には、
合成の成分を分解する酵素がないので、
合成の成分が蓄積して、突然、
アレルギー反応を起こすこともあります。

反応が起きないにしても、
細胞活動が弱くなるため、
シミやシワの原因にもなります。

私たちの皮膚と
地球の環境を守るため
本物のオーガニックの洗顔料を
手に取ってみませんか?

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